SE構法の情報誌に、熊本地震に関する記事が掲載されていました。
2回の震度7クラスの地震
マグニチュード3.5以上の地震回数が200回以上
という今までにない地震となりました。
その中で、一部損壊2万世帯以上の方が、
同じ想いで悩んでいるというものです。
今までの耐震住宅は「大地震の建物倒壊で居住者が圧死する」事を防ぐという概念で進められてきましたが、住まい手の多数は、「何度地震が起きても壊れないだけでなく、そのまま住める家」を求めており、地震の度に壊れたところを修復することを望んではいないというギャップから耐震設計のテーマが変化しています。
SE構法では、接合部をバネとして計算します。
ものすごく強いバネで、バネは重りをつけると伸び、重りを外すと元に戻る。これが繰り返し地震にも強いという理由です。
そしてそのバネは曲がるので構造体である「木」そのものを折らないように配慮されています。だから、何度大きな地震が起きても構造躯体は元に戻ります。
SE構法は、実験に基づいたデータを使用して1棟ずつ全ての建物で許容応力度計算を行い安全性を確認しています。現在の建築基準法をベースに考えるのではなく、今後起こりうる地震に対して安全が担保できる住まいを考えるべきなのではないでしょうか。
LASIQは、安心して暮らせる家をお客さまとつくっていきたいと思います。
LASIQ 小林
ワクワクする暮らし
LASIQ公式サイト OPEN!!
0コメント